韓国ASEAN首脳会議の午餐は?

asean.JPG左の写真は、釜山で開かれている韓国ASEAN特別首脳会議の2日午餐で出された韓国伝統料理です。写真を見てもよく解りませんが、綺麗で可愛い感じがしますね。どんな料理が出されたのか、関心ありませんか。すこし、中を覗いてみましょう。皆さんが食べたことがある料理もあるでしょうし、名前は聞いたことのある料理もあるでしょうが、高価な料理の概念が日本とは違うので、そこはお国柄というところでしょうか。

これは'韓式世界化推進委員会'という、韓国式伝統食事を世界に広めようということで作られた並々ならぬ名前の組織の名誉会長である李ミョンバク大統領夫人金女史が、頂上会議の食卓を直接苦心して考えたものだといいます。

1日の晩餐には伝統韓国宮中料理が振舞われ、2日の午後にはヒュージョン韓国式料理が振舞われました。晩餐会の乾杯酒には宝海の梅酔純という梅酒12年産ものが韓国伝統白磁に入れられて登場した。食事中には52%精米の米で醸造された'雪花'を、食後には済州島特産の蒸留式焼酎が上がりました。済州島特産の焼酎は、本来、40度ぐらいの濃い酒ですが、頂上会議用に特別に18%のものを準備したそうです。

晩餐は百蓮草の水キムチ、緑豆粥、済州産のあわび、銀大口、水参を挟んだ牛カルビ焼き、そば茶等が一般コースですが、牛カルビの替わりに豆腐ステーキと香草サラダをのせた海産物コースもありました。しかし、菜食主義者のためには銀大口料理を宮中トッポギで代替した菜食コースも準備されました。

2日の午餐は‘交わりの美学’を主題にしてモヅム(いろんなものが混じっている)バーベキューを主たる料理にして、筍チャーハン、牛肉もち米焼き、野菜サンジョク(串焼き)コチュジャン焼き、宴会ククス(痰綿のスープ)などを挟んで、調和と均等美を追求したと言います。民魚(ニベ)の湯水、海産物モヅムバーベキュー等で構成された海産物コースもありました。豚肉を食べないイスラム国家首脳の為には羊カルビバーベキュー等を主メニューにした‘ハラル(血を抜いてイスラム式に料理した牛肉または羊肉)’を準備しました。飯酒は‘梨ワイン’でした。

特に、李大統領は午餐場の一角に置いた炭火の囲炉裏で串焼きを直接焼いて、ASEAN首脳の皿に乗せてあげるというパフォーマンスも行ないました。午餐はASEAN10カ国固有の趣向に配慮しながらも、韓国伝統の料理を広報する調和と和合の意味を込めているということです。

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