オバマ、カイロで韓国に言及

韓国からもケーブルテレビでNHKが見れますが、つい今、オバマ米国大統領がエジプトのカイロ大学で演説をしたそうですね。“カイロ”というぐらいですから日本の東京大学のようなところで演説したんでしょうが、すさまじい喝采でしたし、内容もすばらしい。オバマ大統領の血統もそうですが、コーランを度々引用したというのもイスラム圏の人のこころをくすぐったでしょう。演説が終わった後は、聴衆は彼が退場するまで規律拍手を送ったようですね。

ところで韓国でもこの演説がかなり話題になっています。何故って、オバマ大統領はこれまでも演説でよく韓国の話題をよく出してきたのですが、今回のカイロでも韓国の話題が盛り込まれました。

“経済発展と機会”という主題の中で彼は、“韓国と日本のような国家は独特な文化を維持しながらも、大変な経済成長を果たしてきた”と評価しながら、“クアラルンプールからドバイに至るまでイスラム圏の人口が多数を占める国家も注目に値する成長をなしてきた”と語ったようです。

この演説、“韓国と日本”と語ったのか、“日本と韓国”と語ったのか確認したいところですが、もし韓国を先に語ったとすれば、どういう意味があるんでしょうか。経済成長の順番からすると“日本と韓国”といいそうですけどね。僕の考えでは日本は経済大国として別格に扱われているのに対して、韓国は日本ほどではないという点でむしろ親近感を持ちやすい、韓国ぐらいだったら自分達もいけるかもしれないというところから、韓国を先に持ってきたのかなと思いました。

いずれにしても、彼の演説は、アラブ圏の経済成長の必要性を主張しながら、実際に経済成長しながら伝統を守っている日本や韓国を一種のモデルとして欲しいということなんでしょうか。

しかし、当の日本人であり、韓国に住んでいる私のような立場からすると、経済発展を優先させることにより放棄している伝統もかなりあるのも事実ですから、その伝統に対する柔軟な姿勢ができるかというとイスラム社会は難しいんじゃないかとも思いますが。オバマ大統領も本当の日本や韓国のこと解っていないですからね。

いずれにしても、このオバマ大統領、最近も韓国の学校の授業日数、自動車の経済力(現代は今もこの経済不況で成長しているのです)等を例に挙げながら、米国が韓国の事例をベンチマーキングする対象として言及したことがあり、関心を集めています。
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