ソウルの地下鉄は今が旬

電車の到着状況を示す電光掲示板ここ数年、ソウルの地下鉄がどんどん変わっているの知ってますか。日本も同じですが、スクリーンドアが駅ごとにどんどん出来上がっています。私の住んでいる大学路にある地下鉄4号線の恵化駅にも2年前からスクリーンドアが出来ました。今年中にはすべての地下鉄の駅にスクリーンドアを設置する予定であらゆる駅で工事が行なわれています。

駅の中に張ってあるソウル地下鉄の広告には、スクリーンドア設置の目的は、駅のホームから飛び降りて怪我をする人がいないようにというのと、駅ホームの空気清浄のためです。

数年前にはニュースでも駅のホームに有害物質の微細ゴミが基準値を何倍も超えて検出されていると良く報道していたので、ソウル市が予算を組んでそのための対策をしているんですね。スクリーンドアはいいことは良いですし、先進国はスクリーンドア大体ありますから、仕方ないんですが、電車を見て楽しみたい人にとっては、何かもっといい対策はないのかと思ったりします。第一、スクリーンドアはガラスですが、反射するので電車が良く見えませんからね。

ソウル地下鉄が変わったのはそれだけではありません。改札を入るとすぐの所に、次に来る電車の時間と行き先が表示された電光掲示板が設置されました。その掲示板には、電車が今どこにいるか、二つ前の駅とそこまでの線路の図が書いてあって、この区間に来ている電車の位置が表示されています。

これをみると急いでいない時など、すぐ後に電車が来ていれば、すぐ解るので、来ている電車がすごく込んでいる時には乗らず次の電車に乗ろうと判断することが出来るので、かなり便利です。時間がデジタル的に書いてあるんじゃなくて、アナログ的に絵で表示されるので、見ただけで瞬間的にどのくらい後に来るか解かりますしね。

また、ソウル地下鉄は、構内や電車の中にソウル地下鉄の宣伝を良くしていますが、それを見るとソウル地下鉄頑張ってるなって、つい応援したくなるような内容が書いてあります。

”ソウルにかかる幸福虹”と労使の和解を示す広告例えば、ちょっと昔までは、賃上げ問題で前面ストも辞さず″とか、そんな記事を良く見かけましたし、韓国の労働組合と経営者の中の悪さは、共産主義が猛威を振るっていた80年台までの日本のようですが、そのような中で、ソウル地下鉄公団の労働組合と経営者が20年ぶりに友好的に交流したというのが載っていました。これをどうとらえるかは人それぞれでしょうが、韓国にしばらくいる私などからすると、すごい前進でうれしくなりました。

また、広告にはこのような記事も載っていました。終電時間の午前1時ぐらいから次の始電時間の午前4時半ぐらいまでの間に、毎日、線路の掃除をするための清掃用電車が掃除して、微細ゴミが出ないようにしているという記事。今までもやっていた当たり前のことかも知れませんが、普通の市民はそんなこと知らないですし、ソウル地下鉄頑張ってるなって思いますよね。

後、地下鉄電車が定刻に到着する確率は99.7%だから、無理に急いで乗らなくても次の電車に乗りましょういうのがあります。他の交通機関との比較、一年で定刻より遅れる回数が平均何回で、一年で電車は何回駅に到着するかなどの具体的な数を提示して、説得力ある細かいデータを出し、この数字の正確性を示しています。

別の広告では、地下鉄電車が定位置に停車する確率もほとんど100%であることを示しながら、スクリーンドアが出来てからの市民の心配をなくすための努力をしていて、ソウル市頑張っているなと思います。

一度、ソウルに来たら、ぜひ、地下鉄に乗ってみましょう。ソウル市民の生活に一歩近づけますよ。
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